夏は やっぱりプール。
笠間小の広いプール 南相馬の子どもたち20人に貸切。
入道雲もくもくの 絵に描いたような夏空 気温32度
みんな のびのび はちきれそうな元気。
午前中 まずは、笠間”女子バス”(バスケットチーム)と親善試合。
去年に続いて2度めなので、
コーチ・保護者の皆さんが、細かなご配慮をしてくれました。
5歳から小5までの20人を
4チームに分け、色分け(上に着る、薄いランニングシャツ)
経験ない子のために 大体のルール説明と練習。
南相馬チーム専属にコーチも付けて、
タイムアウトに作戦会議なども。
ルールは、かなり大目に見て。
終わった後、かき氷まで。
その後、寸暇を惜しんで、親子そろって花の苗植え。
秋の「笠間菊まつり」で、展示されます。
そして、去年は雨で中止になった、待望のプールへ!
締めくくりは、
女子バスの皆さんから、メッセージを書いた色紙をもらい、
お見送りされ。
ランチは、ギャラリーロードにて。
「南相馬の皆さんをぜひご招待したい」という6店。
笠間みんげい
季節料理 樽
ドロップ イン
ものみ茶屋
Cafe Gallery せらう”ぃ
欧風料理 チェルキオ
家族ごとのくじ引きで、場所決め。
「美味しかった~」と、大満足でした。
笠間稲荷神社にお参りし、門前通りでお買い物も。
あっという間の2日間。
子どもたちのホントにうれしそうな笑い声に
スタッフみんなもうれしくなりました。
参加34名中、約半分は、去年も来た方々。
笠間にお里帰りしてくれたみたいでした。
南相馬では、放射線量により、
保護者へのアンケートで、プールに入れたり入れなかったり。
20キロ圏内に自宅のある方は、毎日通うものの、
住めない(泊れない)とか。
小3の女の子二人は、
「毎日一緒に遊んでたけど、引越しちゃったから、今は遊べない」
久しぶりに会って、2日間ずっと一緒でした。
笠間の商店会・陶芸家などのモノ作りする方など
15団体から、いろんな人が、できることで協力しながら進めました。
子供たちを迎えに、南相馬に前日行った人
「光のオブジェ」(ねぶた)を、一から作り上げてくれた人
おまつりで ずっと音頭取りをやってくれた人
バーベキューの買出しに行き、炭をおこしてくれた人
最後に渡すおみやげを用意(いろんなお店への協力お願い)してくれた人
共同作業によって生まれた連帯感。
笠間の中に ちょっと大きめの輪(和)ができたような気がします。
「誰かのために」「できることをそれぞれが」
みんなでやると、大きな力になると実感しました。
南相馬 笠間 みんなにありがとう。
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