「 旅は 出会い 」
人との出会いが 旅の醍醐味だと思います。
軽井沢では、緑茂れる中 よく歩きました。
(方向音痴のため、必要以上に)
迷うと、人によく道を尋ねます。
今回、暗くなってから宿に向かったため、道に迷い
道端のイタリアンレストランで、道を聞きました。
お客様がいなかったこともあり、とても丁寧に道案内してくれました。
「営業中でなければ、送ってあげられるのに。気を付けてね」
結局、何度も道に迷い、宿に3度も電話してしまいました。
1時間半近くさ迷い、へとへとで到着。
間もなくすると、先程のシェフが玄関に。
「さっきここに電話したら、まだ着いてなかったので、心配で見に来た。
無事着いて、良かった」
ゆきずりの旅人を、ここまで心配してくれる優しさ。
翌日のランチは、もちろんそこで。
座敷席もあるイタリアン
「ラ・ルーチェ」壁の張り紙
「5人目の子供が生まれました。泣き声がしたら、お許しください」
奥さんは、
赤ちゃん連れの隣の家族に、ご自分のお子さんを紹介したり、
トイレに、オムツ交換台があったり、
心優しいご夫婦の、心まであったまるレストランでした。
翌朝、宿を出てからも激しく道に迷い、
別荘が点在する森に迷い込んでしまいました。
やっと出会った人は、
目的地からのあまりの遠さを見かねて、
車で送ってくれました。感謝。
別荘管理をしている方で
「今日は、苔の種を播きに来た」とのこと。
( 著書 の 表紙 )
「千住博美術館」に行くときのタクシー運転手さんは
アマチュア無線が趣味とか。
「人口約2万で
一般家庭9000戸 別荘14000戸 の軽井沢町は
年間観光客700万以上で
善光寺のある長野市を引き離して
長野県で一番の観光地。
北陸新幹線開通で 日本海側からの観光客も増えた」そうです。
美術館の圧巻は、「The Fall Room」
2013年ヴェネツィア・ビエンナーレ絵画部門で、
日本人初の名誉賞受賞の大作
「The Fall」(幅13.6m 高さ3.4m)の展示のためだけの部屋。
滝の絵の前には水盤がはられていて、
照明も落とし、まるで異次元空間のよう。
美術館設計は、
建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカ賞を
2010年SANAA(妹島せじま和代さんと)として受賞した
西沢立衛(りゅうえい)。
(妹島さんと言えば、日立出身で、
海に浮かぶような日立駅舎設計ー必見!)
「笠間は軽井沢に似ている」
という方もいますが、
華やかさはない分、のんびりした穏やかさがあります。
軽井沢の朝の爽やかな空気にも似て、
笠間でも、朝夕は秋を感じるようになりました。
「日本一の栗」の実が大きくなり、
稲穂も色づいてきました。
☆「舞台」常設作家の展示会情報
Shimacraft (島﨑小乙里)さん
益子「もえぎ本店」 9/3 まで
Keicondo さん 目白「Fuuro」 8/29 ~ 9/5
☆ 笠間出身のファゴット奏者 蛯澤 亮 が贈る 「夏のおしゃべりコンサート」
8月30日(日)14時開演(13:30開場)
笠間公民館 大ホールにて (「舞台」から車で3分)
前売 一般 2000円 (当日 2500円)
学生 1000円 (1500円)
小学生 500円
未就学児 無料
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