記録更新の大盛況だった
笠間陶炎祭(ひまつり)が終わって、早 一週間。
久しぶりの恵みの雨から
カラスカァで、洗われたようなすがすがしい空気の朝です。
「舞台」前の
アキニレの若葉もうれしそう。
何事にも
オンとオフがあり、
裏と表があり、
また、始まりがあれば、終わりがあります。
「まつり」の高揚感の後に、日常ペースに戻るまでは、
心身ともに時間がかかるかもしれません。
そんな中、
「ひまつり」の原点を教えてもらいました。
以下、
活躍中の陶芸家
菊地 弘さんのブログからの引用です。
ちなみに、菊地さんは第2回から参加しているそうです。
「茨城新聞の発表によれば
会期中の来場者は
46万8千人を超え、
過去最高。
とくに初日の29日には
1日で9万2千人の来場。
初日早朝、オープン時間前の準備の時には、すでに駐車場は満車。
33年前、
アメリカ西海岸を旅した若き陶芸家が
セラミックマーケット・ワークショップ・アートフェアなど
アメリカの自由な雰囲気のイベントに刺激を受け、
酒の席でこの話をしたことから盛り上がって、
わずか数名の陶芸家が
自分たちの手作りのイベントを企画したのが始まり。
それまでの、
大手窯元・販売店・問屋・商工会・観光協会などの主導による
全国各地の陶器市のように
在庫処分・二等品など、安価な量販とは全く違った、
自分たちが楽しめる祭りにしようとの思いを託したのが「ひまつり」です。
だから今も
笠間の陶炎祭は
陶器市ではなく「ひまつり」なのです。
(個人的には
今全国で開催されている
クラフトフェアの原型は
「ひまつり」にあったのではないかと思っています)
第1回の出店者は
30名もいなかったように記憶しています。
来場者も2~300人くらい
32回目を迎えた今
参加者は 約230名
46万人もの人が訪れるとはだれが想像したでしょうか?
人口わずか2万人にも満たない旧笠間市の中心部、
この小さな町に
朝から9万もの人の波が
1日中途切れることなく訪れていると思うと、その凄さが解ります。
多くの方の協力と努力によってこのまつりが成り立っていること、
同時に
このイベントが多くの方にご迷惑をかけていることも踏まえ、
多くの反省を感じながら・・・・
笠間にとって誇れる『陶炎祭』になるよう!
来年もまた!」
原点を忘れず
今を感じ 前進を続ける
来年も楽しみです。
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